オカスイの指導、指揮をして頂いているのが吉市幹雄さんです。
今、練習している「ドボ8」、ドヴォルザーク作曲交響曲第8番の第一楽章は吉市さんが編曲されたものです。吉市さんは、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」やロザンタールの「パリの喜び」など数多くの楽曲を吹奏楽用に編曲され、国内はもとより海外までにも知られた方で、いろんな団体に演奏されています。
オカスイの定期演奏会では、ここ3回続けて吉市さんのアレンジ作品を取り上げています。吉市さんの編曲は原曲の持つ響きを忠実に再現されているのが大きな特長です。練習の時には、縦の線、音の長さ、音程はもちろん一音、一音響きを確認しながら曲を作り上げていってます。一方では「民族衣装を着たかわいらしい女の子が踊っている様子」とか「果てしなく広がる大草原を思い浮かべて」とかイメージ作りからも私たちを曲の中へいざなってくれます。
チェコの香り溢れる「ドボ8」を演奏できるよう練習がんばりましょう。